RAINPASS特徴
- 一定間隔でシステムの間に同じIDを同時生成
- IDを生成するためにシステム間のデータ交換が必要ないため、オフライン上で動作
- IDが固定されていないため、パスワードが必要ない
- IDは数字、英大/小文字、記号 <()~@#$%&()+-[]{}./<=>?"; の組み合わせが可能
- ID生成文字数を設定可能
(数字(10), 英大文字(26)/小文字(26)の組み合わせの8桁文字生成時 218,340,105,584,896個(628)のID同時生成) - 異なる文字数のOne Time IDを同時生成(8,32,128桁など)
(8桁は人が入力などに利用、その他はシステム間の認証(Token)などに利用) - ID生成周期を設定可能(30秒、45秒、60秒など)
- C, C++, C#, javaなどほぼすべての言語で実装可能
- CPU, MCUが搭載されたすべてのシステムに実装可能
- 軽量(RAINPASS SmartCardに実装したアルゴリズムの大きさはわずか6KB)
OTPとの違い
OTPはサーバーとOTP生成器の間に同じ文字列を生成するが、生成された文字列がサーバー上でユニークであるという保障がありません。
よってOTPは必ず識別子(ID)と一緒に利用しなければいけません。
RAINPASSで生成された文字列自体がサーバー上でユニークであるため、識別子(ID)が必要ありません。